鋭敏なアート感覚の先に何を見る?映画『オラファー・エリアソン 視覚と知覚』が伝えたい芸術への責任

2017年7月6日

現代アートシーンの第一線に立ち、ヨーロッパを中心に日本でも金沢21世紀美術館で個展を行なっているオラファー・エリアソン(Olafur Eliasson)。そんな彼を追ったドキュメンタリー映画『オラファ… 続きを読む

黒人女性をVRに。デジタル世界のジェンダーに表現で挑む女性アーティスト集団Hyphen-Labs

2017年6月14日

Hyphen-Labsは、テクノロジー分野で活動する女性アーティスト集団だ。グローバルなビジョンとユニークな見地から、どうすればアートを有意義でエモーショナルに働きかけられるかを考えている。さまざまな… 続きを読む

殺人鬼の目には何が映っているのか?「シリアルキラー展」イベントレポート

2017年6月8日

雑居ビルのエントランスを抜けて、「建物ここで合っているのかな」と思いつつ階段を降りていくと、明らかにそれまでと違う雰囲気のフロアにたどり着いた。そこは静謐な、こぢんまりとしたギャラリーだ。 ヴァニラ画… 続きを読む

映画祭は白人男性だけのものか? “カンヌの女王”が投げかけた問い

2017年5月30日

日本時間5月27日未明、カンヌ国際映画祭で70周年記念式典が行なわれた。ミヒャエル・ハネケ(Michael Haneke)、ケン・ローチ(Ken Loach)、デヴィッド・リンチ(David Keit… 続きを読む

「日本の写真家」に憧れ続けた伊丹豪さんが語る、写真の力と危機感とは

2017年5月12日

iPhoneやスマホのカメラアプリが一般的となり、InstagramやSnapchatは現代のカメラとなりつつある。一方で、10代や20代の若者を中心にした「写ルンです」の人気再発が続いている。写真を… 続きを読む

人は無慈悲な司令に従えるか?戦術ゲームのニューラルネットワークAIが突きつける未来の戦争

2017年4月27日

「人工知能が国境を防衛する」という未来がありえるだろうか? その考えに恐怖するのも無理はない。自らの未来と命をかけて国境を越えようとする者たちを、血も涙もない人工知能(AI)に指令された兵士たちが無慈… 続きを読む

人は無慈悲な司令に従えるか?戦術ゲームのニューラルネットワークAIが突きつける未来の戦争

2017年4月27日

「人工知能が国境を防衛する」という未来がありえるだろうか? その考えに恐怖するのも無理はない。自らの未来と命をかけて国境を越えようとする者たちを、血も涙もない人工知能(AI)に指令された兵士たちが無慈… 続きを読む

シャイア・ラブーフ、無責任と放任主義のストリートアートが伝える「縁」の本質

2017年4月14日

本来人間は、リベラルな思考だけ、あるいは保守的な態度だけで生きていけるはずはなく、独りよがりの過激な思考も、最終的には他者とのシンプルな縁の関係に吸収されていくのかもしれない。 そう思わせてくれるアー… 続きを読む

ジェフ・ミルズ、宇宙と人間を語る「この現実はいつも正しいわけではない」

2017年4月3日

テクノ・シーンでカリスマ的な地位を築く、ジェフ・ミルズ(Jeff Mills)。35年以上にもおよぶ濃密なキャリアを通し、彼は実験的な活動を続け、テクノを芸術的な領域まで昇華させてきた。同時に彼の投げ… 続きを読む

未来のアートを予感させる「モーションデザイン」の最前線『Motion Plus Design』

2017年3月21日

2015年にパリで開催されて以来、先進的なモーションデザイン・クリエイターたちが集まり支持されてきたイベント『Motion Plus Design』。その日本初開催が4月に決定。さまざまな領域で活動… 続きを読む

女優クリステン・スチュワートがAI(を使った)映画制作について科学論文を共同発表するまで

2017年3月14日

女優クリステン・スチュワート(Kristen Stewart)は、サンダンス映画祭で短編映画『Come Swim』を発表し、監督・脚本家としてデビューした。このアート作品は同時に、クリステン・スチュ… 続きを読む

ひとりの男の人生を変えた、世界一静謐なライトペインティング

2017年3月8日

音を楽しむ、と書いて「音楽」というが、そもそも「音」は波や粒子という存在で、ほとんど実体がなく常に儚さを含んでいる。そしてその点については、同じく波形というカタチをもつ「光」も一緒だといえるかもしれな… 続きを読む

DJが機械に近づき、機械が音楽を知る世界:『欲望する機械(マシン・デジラント)』レポート

2017年2月27日

2月17日夜に開催されたライブ・パフォーマンス『欲望する機械(マシン・デジラント)』は、日本とフランスのメディアアートが交差するイベント「第6回 デジタル・ショック―欲望する機械―」の参加プログラムの… 続きを読む

電子音楽とクラシックの狭間に宇宙を見る。ジェフ・ミルズ×東京フィル×バッティストーニ『クラシック体感系Ⅱ -宇宙と時間編-』

2017年2月20日

2017年、惑星をめぐる旅。 デトロイト・テクノの創始者ジェフ・ミルズと、指揮者アンドレア・バッティストーニ率いる東京フィルハーモ二ー交響楽団のコラボレーション・コンサート『爆クラ!presents … 続きを読む

来るべき「AI時代」へ、DJたちが動き出したーー『欲望する機械(マシン・デジラント)』 開催

2017年2月17日

AIをDJと認められるのか。 日本とフランスから機械やデジタルテクノロジーとアートの関係を探るクリエイターたちが集結したメディアアートイベント「DIGITAL CHOC 2017」。近代アートとテク… 続きを読む

折り紙顕微鏡のパイオニア、マヌ・プラカシュが、マラリア治療に起こす革命

2017年2月6日

インド生まれの生物物理学者マヌ・プラカシュ(Manu Prakash)は、なぜマラリアの診断を待っている人が世界に10億人もいるのか、そして、なぜ診断が進まないのか、についてこう語る。 マラリアだけを… 続きを読む

「音楽の未来は多感覚体験」アッシュ・クーシャ、理論を越えた音を語る

2016年12月17日

9月にBRDGが主催するイベント「キマイラ BRDG#7」で初来日を果たしたアッシュ・クーシャ(Ash Koosha)。 彼は名門テヘラン音楽院でクラシカルな音楽や作曲を学び、西洋音楽が禁じられた故郷… 続きを読む

新しさと向かい合う「ファッションタトゥー」文化。インフルエンサーは来日したイギリス貴族だった理由

2016年12月14日

もしも、日本でアイドルグループや皇室関係者が「タトゥー」をしていたら、大騒ぎになるだろう。だが、欧米では、ワン・ダイレクションをはじめとする人気アイドルグループのメンバーや、タレントの多くがタトゥーを… 続きを読む

電脳世界の「消滅の美学」を再解釈する、イン・ガオ『(NO)WHERE (NOW)HERE』

2016年12月7日

イン・ガオ(Ying Gao)は、カナダのモントリオールで活動するファッションデザイナーで、ケベック大学モントリオール校でファッションとデザインの教授も務める。フランス、スイス、カナダで個展を6回開き… 続きを読む

Avenged Sevenfold『The Stage』:人工知能に魅せられたヘヴィメタルバンドの現代への問いかけ

2016年11月2日

俺たちはキャリアの中でもっとも難解なアルバムをリリースした。おそらく何度も聴き直さなければしっくり来ないだろう。今の世の中は非常に速く進んでいく。そんな時代にこのアルバムは合わないだろうな。もっと手軽… 続きを読む

「私には26個の脳がある」ドクター中松、発明で144歳まで生きると宣言

2016年10月25日

ドクター中松は、今年の6月26日に88歳の誕生日を迎えた。彼は末期癌と闘いながらも、発明によって病を克服し、144歳まで生きると宣言している。今彼が最も熱心に取り組んでいる発明の分野は、癌の治療と寿命… 続きを読む