AIセクハラという現代問題。反映していたのは社会が生みだす価値観だ

2017年8月24日

「AIへの性的な発言は果たしてセクハラなのだろうか?」という疑問が頭に浮かんだ。なぜならセクハラは、その対象となるものに主観性がなければなりたたないからだ。また、本記事は以下の過去記事を踏まえている。… 続きを読む

鋭敏なアート感覚の先に何を見る?映画『オラファー・エリアソン 視覚と知覚』が伝えたい芸術への責任

2017年7月6日

現代アートシーンの第一線に立ち、ヨーロッパを中心に日本でも金沢21世紀美術館で個展を行なっているオラファー・エリアソン(Olafur Eliasson)。そんな彼を追ったドキュメンタリー映画『オラファ… 続きを読む

映画『20センチュリー・ウーマン』 マイク・ミルズ監督来日インタビュー

2017年6月2日

75歳のときにゲイであることをカミングアウトした自身の父親の物語を描いた『人生はビギナーズ』から6年。マイク・ミルズ監督から待望の新作が届いた。『20センチュリー・ウーマン』と題された新作のモデルは彼… 続きを読む

映画祭は白人男性だけのものか? “カンヌの女王”が投げかけた問い

2017年5月30日

日本時間5月27日未明、カンヌ国際映画祭で70周年記念式典が行なわれた。ミヒャエル・ハネケ(Michael Haneke)、ケン・ローチ(Ken Loach)、デヴィッド・リンチ(David Keit… 続きを読む

AIの創作を過大評価する人間。人工知能はアートの主体か、単なる計算機か

2017年5月29日

AIがシナリオライターへの道を歩み出した。と言うと、あなたはどんなAIを思い浮かべるだろうか? 例えば人間抹殺計画を自らのメモリーに記したHAL9000のようなAIか? それとも、電気羊の夢を書き留め… 続きを読む

映画はテレビをどうするか。波紋を呼ぶラインナップでカンヌ国際映画祭が開幕

2017年5月19日

映画界に大きなうねりが起きている。今年70周年を迎えるカンヌ国際映画祭には、まさしくその潮流を象徴するようなラインナップが並んだ。 カンヌ国際映画祭は名実ともに世界で最も権威ある映画祭である。第二次世… 続きを読む

攻殻機動隊からセサミストリートまで、海外エンタメのキーワード「レプリゼンテーション(representation)」とは何か(後編)

2017年4月20日

本記事は”セサミストリートから攻殻機動隊まで、海外エンタメのキーワード「レプリゼンテーション」とは何か”の後編となっている。前編を読んでいない方はそちらを先に読んでほしい。 『セサミストリート』は新し… 続きを読む

攻殻機動隊からセサミストリートまで、海外エンタメのキーワード「レプリゼンテーション(representation)」とは何か(前編)

2017年4月20日

『攻殻機動隊』のハリウッド版リメイク『ゴースト・イン・ザ・シェル』が公開された。その主人公・草薙素子がアジア人でなく白人であるスカーレット・ヨハンソンであることがアメリカで議論を呼んでいる。 オススメ… 続きを読む

SFと少女漫画の共通点は? サンダンス映画祭と「若年層向け恋愛映画2.0」に見える「記憶」

2017年3月30日

ファッションやデザインと同じように、映画にも全世界的なトレンドがある。例えば、「ヌーヴェルヴァーグ」(※1)や「アメリカン・ニューシネマ」(※2)は、映画トレンドの最たるものだ。他にも1994年にクエ… 続きを読む

女優クリステン・スチュワートがAI(を使った)映画制作について科学論文を共同発表するまで

2017年3月14日

女優クリステン・スチュワート(Kristen Stewart)は、サンダンス映画祭で短編映画『Come Swim』を発表し、監督・脚本家としてデビューした。このアート作品は同時に、クリステン・スチュ… 続きを読む

Netflix、Spotify、YouTube…ストリーミング時代、あなたの選択が環境破壊になりうる

2017年2月16日

ビデオと音楽のストリーミング・ビジネスは驚くほどの勢いで成長し、既存のビジネスモデルを次々に破壊しつつある。ストリーミングを視聴して育った世代からの人気アーティストも生まれてきており、世界レベルではも… 続きを読む

ドラマ『ミスター・ロボット』の「リアリティ」は、なぜ刺激的か?

2017年1月24日

アメリカのテレビドラマの勢いが止まらない。Netflixを始めとするストリーミング配信や、ビデオ・オン・デマンド(VOD)サービスの台頭でエンターテイメントは映画館に足を運んだり、決まった時間にテレビ… 続きを読む

トランスジェンダーコミュニティをiPhoneで撮影。映画『タンジェリン』ショーン・ベイカー監督:「映画を作りたければ、待つな!」

2017年1月13日

『タンジェリン』は、2015年のアメリカに旋風を巻き起こした映画だ。ロサンゼルスのトランスジェンダー・コミュニティを描いた本作は、主演の2人を始めとしてほとんどの役を現地の素人が演じ、そしてなんと、全… 続きを読む

『ハンガーゲーム』に出演したサイボーグとして生きる女優エンジェル・ジェフリア

2016年11月24日

エンジェル・ジェフリア(Angel Giuffria)は、『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』に出演したアメリカの女優で、自らをサイボーグだと称している。彼女が他の女優と違うのは、Stee… 続きを読む

『007 スペクター』の嘘から出た真。ボンド映画がメキシコに新たな伝統を生み出した

2016年11月4日

「Día de Muertos」、ラテンアメリカの国々で行なわれる「死者の日」(The Day of the Dead)。ハロウィンの翌日から2日間、人々は死者の仮装で着飾り、巨大な骸骨がメキシコシテ… 続きを読む

「決定者ではなく、駆動力でありたい」越境のストーリーテラー、アイター・スロープのデザイン哲学

2016年11月2日

ファッションとテクノロジーの未来について考えるカンファレンス「Decoded Fashion Tokyo summit 2016」が2016年10月11日に都内で開催された。朝から日没まで、さまざまな… 続きを読む

テクノロジーからの孤独感が鳴らした警鐘。『MR. ROBOT』クリエイターが語る、ハッキングと社会不安

2016年10月24日

The New Yorker誌が毎年開催する、注目の文化的話題を取り上げるイベント「The New Yorker Festival」にて、テレビドラマ『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』の企画・… 続きを読む